時間泥棒退治します

ブログの習慣化27日目です。

今日は昨日の続きをお話します。

仕事を切り替える度に5分ほど時間が浪費されてる話を

昨日はしたわけですが、ではどのようにこの悪意のない

悪ガキに対処していけばいいのでしょうか。

私の経験上1番効率が上がって充実感もあった仕事のやり方は

外資系出身の上司の元で仕事をしていた時でした。

その時の上司は日本人です。

でも考え方はアメリカ人やドイツ人よりはるかにドライでした。

とにかくアウトプットにこだわる方でした。

細かい事をはなすとPCで作業してる時にキーボードを使わず

マウスを使って作業してるだけで横からそりゃもう恐ろしいほどの

プレッシャーがかかる程です。

作業してれば確かにキーボードを叩かなくてはいけないので

遊んでんじゃねーぞ!って事なんです。

確かにマウスでカチカチやってる時には仕事が前に進んでいないのです。

その上司は私に指令する仕事は1日に多くて2つでした。

多くてと書いたのは大抵は1つだったからです。

しかも午前中に必ず終わらせろと。

こりゃ無理だろって仕事でも午前中にやれと。

飲みすぎた翌日は地獄のようでした。

でもそのマッチョな経験をさせて頂いた事で今の自分があるので

今は言葉に出来ないくらい感謝しております。

そしてこれが一番仕事を早く仕上げる唯一の方法だと信じて疑わないのが

1つのタスク(仕事)を仕上げる時間を1時間以内に設定して

がりがりやってしまうんです。

面白い結果がありまして

仕事をギリギリ間に合うかどうかの時間で仕上げた場合と

1日以内に仕上げればいい場合と

2、3日で仕上げればいい場合と

さてどの場合が一番仕事のクオリティが高かったと思いますか?

そりゃちゃんと準備して2、3日で仕上げたほうがいいのでは?

と大多数の方がおっしゃいます。

でも私の経験上、ギリギリの時間設定で仕上げた仕事のほうが

細かな誤字脱字はありますが品質がいいんです。

大事なポイントですが

脳は追い込まれれば追い込まれる程能力を発揮してくれるんです。

何日か前のブログでも書きましたが没頭するんです。

スポーツの世界ではゾーンって言ってますね。

以上の経験上仕事はマルチタスクではなく一点集中でやりきる

これにつきます。

『じゃレオさん、電話やメールやFAXや上司や部下に頼まれごとして

仕事が途切れる事しょっちゅうあるじゃないですか?

その場合はどうすればいいのですか?」

よーーーくわかります。

日本の職場ではよくある事なのですが

仕事の役割分担が明確にされていないのでよく言えば

すり合わせをしながら仕事をしていく環境なんですよね。

和気藹々とがやがやと

しかし別の側面から考えると責任の所在があいまいなので

仕事があまくなるんです。

そりゃもーハニートースト並みにね(苦笑)

『あれは誰々さん(上司)に確認してからじゃないと

はっきりした事はわかりません。」とか

その仕事のリーダーはお前だろうが!

お前以外にだれが詳しいんだよ!

って事がしょっちゅうあるわけですよ。

そうするとその無責任リーダーは当然上司に伺いをたてるわけですが

これが時間泥棒の1つの要因なんです。

そんな状態は嫌ですから

私の場合ですが部下を自立させる方法をとりました。

何かあったら責任は自分でとる。

仕事の出来上がりの速さや品質は確かに落ちるだろう。

でも部下を自立させる。

はっきり言って部下からは嫌われているでしょう。

いや確実に嫌われてますね(笑)

だってそのほうが数段部下にとってもきついわけですから。

まずは仕事上の相談事が本当に必要な事以外は

自分で解決していけるような教育を実施します。

教育方法はノートにフローチャートを書いて教育しますね。

そうすると部下もあとでそのノートのコピーを

見ながら仕事を進めていけますから。

最近では質問魔の部下が質問を口にはするのですが

あっ、やっぱり自分で調べます。

と自分でなんとかしようとするところまで育ってきましたから。

ここまでくると時間泥棒の一つを改善出来た事になります。

どうせうちの職場はレオさんの言ってるように

単純じゃなんだよって思われてるかもしれません。

でもなんでもいいですから自分からなんとかしようと

思った事は以外と実現するんですよ。

引き寄せの法則なんて巷では言われてまして

私はその辺りの事はあまり詳しくないのですが

自分が本当に心からこうなりたいとイメージした事は

大抵叶いますので一度試されてみてはどうでしょうか?

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